2008年05月06日

受け容れるココロの作り方―『凹まない人の秘密』

凹まない人の秘密

ディスカヴァーさんらしく、
とてもかわいらしく、
あたたかな装丁。

ディスカヴァーさんの本を見て、
いつも思うのだけれど、
ディスカヴァーの本は、
装丁を見ただけで、

 あ、ディスカヴァーだ!

とわかる。

それぞれの本の装丁は、
一つひとつちがうのに、
すぐにわかるのはなぜだろう?


さて、
最近、「うつ」になる人が増えている、
とよく言われています。

これは、
わたしの実感としても、
そうだろうなと思います。

おそらくソフトウェア業界では、
5%を超えています。

『凹まない人の秘密』は、
そうなるまえに、
ぜひ読んでほしい一冊。

「凹まない」とは、言いかえると、

 しなやかだ

ということです。竹のように。

そういうと、
やや東洋思想的な気がしますが、
まさにこの本は、

 プラグマティックな東洋思想

または、

 東洋思想的プラグマティズム

といった一冊です。

私があなたにどうしても伝えておきたいメッセージは、大事なのは状況そのものではない、ということだ。

これは、
出来事や状況には、もともと色はついていない。
すべては中立である、

そして、
それをどう見るかは、見る人にかかっている、
ということです。

また、

人生は逆境の前と後とでは同じ人ではない。強くなっているか、あるいは弱くなっているか。人柄が良くなっているか、はたまた人柄が悪い人間になっているか。そのいずれかだ。


逆境のときに限らず、
「変わらない」ということはありえません。
すべては常に変化しています。

そして、
変化が成長となるかどうかは、
本人の、

 受け容れる心

にかかっています。

「受け容れる」ことは、
なにも降伏することではありません。

現実を”あるがままに”理解する、
ということです。

受け入れることによって、
現実を理解し、
思考を解決策に向けることができます。

第一歩は、受け入れることなのです。

しかし、
この「受け容れる」ということが、
人間にとって一番むずかしい。

この本は、
一見すると困難との闘い方、
乗り越え方について書かれているようですが、
それよりもむしろ、

 受け容れる心の作り方

について書かれています。

受け容れることで、
物事は好転します。

ぜひ、この本で、
受け容れる心を手に入れてほしいなと思います。

senohondana at 02:25 │Comments(2)TrackBack(2)clip!

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1. 5月病に効く7冊 ●干場  [ ディスカヴァー社長室blog ]   2008年05月06日 13:21
Dan Koaiさんが、本日、「5月病に効く10冊」という記事を書いておられる。
2. 人は何故レジリでなければならないか  [ レジリ日記 弾む心でいこう! ]   2008年05月08日 00:12
凹まない人の秘密。多くのカリスマブロガーの方から好意的に紹介していただいたおかげ

この記事へのコメント

1. Posted by 林田レジリ浩文    2008年05月08日 00:09
5 林田レジリ浩文です。

鋭くも温かい書評、ありがとうございます。
読んでいてとても嬉しくなりました。
竹のようにしなやかに、という表現はぴったりだと思いました。
Resilientとはまさに危機にひんしてしなる、柔軟で適応力あふれる性質を言う言葉です。

前著には「ランボーのようなタイプは真っ先にやられる」なんてすごいセリフもありましたね。
遊び心あふれる柔らかな感性は、どうやら必須らしいです。
「受け入れる心を作る」も、いい表現ですね。

難しいですが私も常にそれを心がけて生活していこうと思っています!
2. Posted by gaseidou2    2008年05月11日 02:55
林田様

遅くなってしまいました。
コメントありがとうございます。

>遊び心あふれる柔らかな感性は、どうやら必須らしいです。

遊び心、柔らかな感性、
いいですね。

凹まないだけでなく、
そういう人は人間的魅力にもあふれていますね。

わたしもそんな人になりたいと思います。

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